航空整備科 小型航空機の洗浄(航空機の取扱い)
気が付けば、今年も半分が過ぎ、新学期から3か月が経とうとしております。
1年生は学校生活に慣れ、2年生は学科試験に向けて、3年生は基本の技能審査に向けて励んでおります。
2年生の実習の1つの航空機の取り扱いにて、実機の洗浄の実習が行われております。
機体を洗浄する理由は、航空機の美観を保つとともに腐食を防止をしております。
さらに機体が綺麗になることで空気抵抗が減って燃費が良くなるという好循環も生まれるからです。
また、隅々まで目で確認し、手の感覚を使いながら作業をすることで、機体の小さな異常も見逃さないようにしております。
過去には自動洗浄機を作られましたが、機体の大きさや機体外部に取り付けられているアンテナ等の位置が異なるため、うまく機能しなかったとか・・・今でも手作業で行われております。