航空整備科 ベル・テキストロン社連携教育 ヘリコプターコース
この日、航空整備科 ヘリコプタ・コース2年生は、年に一度の企業様との連携教育にて、
アメリカのヘリコプタ・メーカーのベル・テキストロン社のカスタマーサポート&サービス マネージャー 水野 様とカスタマーサービスエンジニア 冨田 様の2名の方を講師として招き、講義を受けました。
ちなみに冨田 様は中日本航空専門学校のご卒業です。
午前中は座学で、最初に水野 様よりベル・テキストロン社や取扱い機種や特徴等の説明がありました。
午前中の後半は、冨田 様より技術的なお話が聞けました。
午後は実習です。
メイン・ロータのバランシングといって重心位置がロータ中心に一致するよう調整します。
バランサー・キットといって、重心位置のズレを見る器具の原理を図示説明されています。
メイン・ロータを吊り下げて、重い方に傾きますのでその傾きの程度をバランサー・キットは示します。
傾きの方向により、重りを使ったり、メイン・ロータ・ブレード(翼)の固定位置を調整したりします。
学生の皆さんは、あーでもない、こーでもないと、皆で確認しながら積極的に作業していました。