人とロボットの
共存する新時代の
エンジニアを目指す
- 修業年限
- 2年課程/3年課程
どんな学科?
対応するエンジニアを育成する
航空ロボティクス科 学科長 梶田先生
中日本航空専門学校 航空ロボティクス科では「航空電子」「ロボット」「ドローン」を学ぶことが出来ます。この3分野の共通している事は電気電子技術(エレクトロニクス)×コンピュータ・情報IT技術・プログラミングの融合技術であり、ロボティクス技術や自動化技術に関連する内容を基礎からしっかり学びスキルを磨くことが重要です。今後日本では、少子高齢化によって働き手が減少するため、あらゆる産業で自動化が課題になります。そこで重要なのが、ロボットやRT(ロボットテクノロジー)の活用です。それらの要因から、ロボットの需要はさらに拡がると予想されます。航空ロボティクス科は急速化するロボティクス技術の流れに対応できる人財を育成します。
また、産学連携プロジェクトやインターンシップを通じて、実際の航空業界やロボットの現場での経験も積むことで可能性がさらに広がります。
全国で唯一!ロボットと航空の
両方を学べるアドバンテージ
様々な分野を超えてロボットが人と共存する時代に突入しています。「飛行機も空飛ぶロボット」といえ、「ロボット」と「航空」は密接な関係にあります。産業用ロボットや空港イノベーションを加速させる協働ロボット、活躍の場が広がるドローンや未来の乗り物として研究が進むエアモビリティなどについて学び、ロボティクス社会を支えるエンジニアを育成します。
取得をめざす資格
産業用ロボット特別教育
航空無線通信士
航空特殊無線技士
第2級陸上特殊無線技士
DRCドローンRC PILOT EXPERT 技能証明
J検(情報検定)
電子機器組立て技能検定
電子機器組立て(シーケンス制御作業)技能検定
フィールドにわくわく!
めざす職業
航空分野
航空整備士(航空電子装備品、航空機)、フライトシミュレーター技術者、航法用無線技術者、航空系IT技術者
ロボット・メカトロニクス分野
システムインテグレーター(ロボット、メカトロニクス)、ロボットメンテナンス技術者、電気電子機器製造・開発技術者、FAメカトロニクス技術者
ドローン分野
ドローン制御・メンテナンス技術者、ドローンオペレーター(空撮、建築、防災など)、エアモビリティ関連技術者、無線通信技術者
ロボティクス化に対応!
学科の特長
「ロボット」と「航空」
を一緒に学べる環境
ロボットの活用は航空業界でも広がりを見せています。また、現代では航空機そのものが空飛ぶロボットといってよいほど、ロボットの活用は航空業界でも広がりを見せています。。本学科ではロボットと航空を両方学ぶことで航空業界だけでなく、幅広く世の中のロボティクス化に対応できる人財を育成します。
アビオニクス(航空電子)を
専門的に学べる
現代の航空機は飛行やエンジンの出力だけでなく、故障情報などもコンピューターで管理され、安全性が保たれています。その技術はアビオニクスと呼ばれ、これからの航空技術者にとって必要不可欠な技術です。
3つの分野の学びを通じて
なりたい自分を目指せる
3つの分野を学ぶことで今まで知らなかった分野や仕事について知ることは、毎日が新しい発見の連続です。また、将来、自分が目指したい仕事の選択肢を増やすことにも繋がっています。
学びの特色から生まれる
幅広い就職先
3つの分野の学びは、航空業界はもちろん、大手企業を含めた多様な仕事に就くことができるロボット・メカトロニクス分野、ドローン、将来のエアモビリティ分野に広がっています。まさに活躍の場は無限大といえるでしょう。
安心して学べます!
カリキュラム紹介
アビオニクス(航空電子)
航空と電子技術の融合で生まれたアビオニクスはハイテク航空機の「目・耳・神経・頭脳」にあたります。実際の航空部品、フライトシミュレーター、無線機器などを使用して、現代航空機に不可欠な技術を学びます。アビオニクスを専門に学べる場は全国でここにしかありません。
ロボット技術
産業界で実際に使用されている双腕ロボduAroなどを使用してロボットの基礎、制御プログラムやSIer(システムインテグレーター)の知識を学びます。またカリキュラムにはロボット技術者に不可欠な産業用ロボット特別教育の修了も含まれています。
メカトロニクス
機械(メカ)を様々な方法で制御することは現代の産業で幅広く活用され、各種国家技能検定を取得しながらソフトウェアとハードウェアの両面からロボットなどを理解します。この学びが幅広い産業から内定を取得できる理由でもあります。
ドローン制御実習
物流や災害現場など活躍の場が益々広がっているドローン。飛行のしくみを理解しながら産業用ドローンの操縦までを習得します。ドローンの分野は環境に優しく、未来の技術、エアモビリティ(空飛ぶクルマ)につながる技術として学びの幅を広げます。
3年間の学びの流れ
産業用ロボットなど多彩な教材は
プロと同じスペック!
選択できるようになりました!
基本的な
技術を
身につける
1年次
基礎学習
航空工学や電気、ロボットなど、 知識ゼロから基礎を固めます。
2年次
実技習得
様々な技術を知り、将来の自分の道をじっくり考えながら学び、技術者として翼を広げます。
専門分野
の学び
3年次
応用・分野選択
更に上位の資格取得や好きな分野の研究を行い、より高度な分野への就職も可能となります。
学びを
活かす
卒業
就職
企業に入社した後の実践を意識したカリキュラム編成により即戦力が身に付きます。就職先企業も多方面に広がっています。
基礎コース(2年課程)
基礎
- 航空工学
- 電気工学
- デジタル
- センサー
- 情報処理
- 電子装備
- 電気計測
- 電子回路
- CAD
- 英語
- 人間学
専門
- ロボット
- ドローン
- 無線講習
- ソフトウェア
- アビオニクス基礎
- マイコン
- シーケンス
- CAD
- 電子機器組立て
応用コース(3年課程)
専門
- アビオニクス応用
- シーケンス技術応用
- マイコン応用
- 加工実習
- ロボットテクノロジー工学
- ロボットアクチュエーター
- ロボットヒューマノイド
- ロボットビジョン
- ロボットSIer
- 電子機器組立て応用
- 航空無線通信士
- ソフトウェア応用
- 卒業研究
高校時代の専攻は関係なし!
知識ゼロから安心して学べる環境を提供します
企業に入社した後のプロフェッショナルを意識したカリキュラム編成により、高校時代の専攻に関係なく自分の目指したい道で実践力を身につけることができるため、就職先企業も多方面に広がっています。
先輩の声
どんな学科?どんなコース?
VISION 未来の自分
もっとスキルを高め、頼られる整備士になりたい。
株式会社JAL CAE FLIGHT TRAINING
笠原 大稚さん
「助かりました!」というユーザーのダイレクトな声にやりがいを感じる。
ANAシステムズ株式会社
永田 虎太郎さん
開発業務などで航空業界を陰で支える。幼いころの夢が叶い、充実しています。
ANAシステムズ株式会社
浅野 響さん