航空機製造プロセス
「設計・製造・検査」
を学び、構造整備士、
航空機製造技術者を
目指す
学びの核心

航空機メーカーに必要な
製造組立技術を習得
最終的には校内認定の取得を目指し技術を修得します。これにより企業の即戦力となることができます。

CAD/CAMを使用した
設計・製造技術の習得
航空機を製造する会社では欠かせないCAD(キャド)/CAM(キャム)を使い、機械加工する技術を学びます。
※CAD=コンピュータを用いて設計を支援するシステム。※CAM=CADデータをもとに加工に必要なプログラムを作成すること。

安全運航を保証するための
様々な検査技術資格を取得
航空機・エンジン部品の外側からは見えないような傷を超音波やX線などを利用し見つけ出す検査技術を学びます。この検査技術は航空機のみならず橋梁や鉄道、船舶、パイプライン、公共施設など幅広い業界で利用されています。
3年間の学びの流れ
大手航空機製造企業でも活かせる技術
を身につけることができる!

設計・製造
検査
充実の実習
1年次
基本的な知識や技術を
身に付ける
航空機やロケットの生産プロセス(設計・製造・検査)の基礎をしっかりと学び、実習へ向けての準備を行います。
2年次
実習で多くの技術を
身に付ける

設計
無形のアイデアから有形の部品を製作するための製図方法を学ぶ。

製造
図面から部品を形づくる様々な方法を基礎から身に付ける。

検査
完成した部品に目に見えない傷がないか調べる様々な方法を身につける。
専門分野
の学び
3年次
応用分野を学ぶ
航空機製造は他の製造業に比べて特に専門性が求められるため、様々な課題やニーズに対応できるよう応用力をつけます。
学びを
活かす
卒業
航空・宇宙関連の会社に就職
ANA・JALの構造整備や航空機製造を担う大手重工など航空関連の企業に就職します。

授業内容
航空機整備を学ぶ実習に
わくわく!
ピックアップカリキュラム
カーボン(複合材料)を使った実習
※炭素繊維を樹脂で固めた複合材料
多くの航空機やスポーツ用具、自動車、風力発電の羽、人工衛星で使用されているカーボン部品を作る技術を学びます。

航空機製造会社と同じ仕組みのオートクレーブ(高温高圧装置)を使用した実習。

学生が考えたデザインのカーボン製キーホルダーを作るなど、楽しく様々なものをカーボンで作る実習です。
