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航空電子制御科(1982年~2010年)
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航空電子制御科(旧航空電子機械科)
7期(1990年卒業)しばた やすひろ柴田 康博
株式会社ソラシドエア
安全統括室 安全監査部 部長整備科の出身ではありませんが、一等航空整備士資格を取得しました。現在は整備士としてのあらゆる現場経験を活かし、社内整備部門および整備作業の委託先について安全監査を実施しています。
仕事のやりがい
監査では現業に長く携わった経験から気づく点も多く、自身の業務が仲間の安全や業務の改善に繋がることは“やりがい”であると同時に嬉しく感じています。
学校生活の思い出
入学してラグビー部に入りました。2年生になると不登校気味のクラスメイトがちらほら出始めたので、毎日寮に出向いて登校とラグビーを進めました。みんなラグビーにはまり無事に卒業したことは印象に残っています。ラグビー部の仲間と今も繋がっていますよ。
失敗から得た教訓
失敗だらけの人生ですので、エピソードとして思い当たることがないですが、持論として“やれば良かったと悔やむより、やらなきゃ良かったとの後悔を選ぶ”を常に考えています。失敗は成功のもとと言われるように”やってみなければ学ぶものはない“と思い、なんにでも喰いついています。好奇心旺盛なだけかもしれませんね。
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航空電子制御科24期(2007年卒業)
なかがわ かすみ中川 霞
家事や育児、パートなど忙しい毎日を送っています。
仕事のやりがい
元々日本に来ることが夢でした。そのまま就職することも叶って、家族もできて幸せな生活も送れるようになりました。
学校生活の思い出
卒研のとき、クラスの仲間と何日間も徹夜で学校のラグビー部のホームページを作り、学科長からもいい評価を頂いたのを今でも覚えています。モノづくりの大変さと、それを上回る喜びを味わうことができました。
学校生活で得られたもの
航友会関東支部を設立された際、会計を担当させて頂き、これが縁で、関東支部事務局長(中川 之伝さん 航空整備科22期生でANAベースメンテナンステクニクス株式会社勤務)と知り合い、今年結婚8周年を迎えて子供2人にも恵まれ、家族幸せな日々を過ごしています。
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航空電子制御科16期(1999年卒業)
まつかわ のぶゆき松川 伸之
三菱重工業株式会社
航空宇宙システム製作所 副作業長主にHTV(宇宙ステーション補給機)の補給キャリア与圧部の組立及び機能試験等をしています。
仕事のやりがい
艤装品(ぎそうひん)を取り付ける為の2次構造の穴あけから、打ち上げ直前の作業まで一貫して担当する事が出来るので、打ち上げ毎に大きな達成感を感じる事ができます。また仲間にも恵まれ楽しみながら仕事に従事しています。
学校生活の思い出
ラグビー部は当時岐阜の社会人リーグに加盟しており、特に数河高原の夏合宿はとても楽しく、卒業後も参加させていただきました。岐阜社会人選抜の合宿も同じ数河高原で実施され、とても思い出深い土地になっています。合宿に向かう途中で食べた豆腐ステーキが忘れられず、卒業後も何度も食べに行きました。
失敗から得た教訓
入社2年目の夏に同級生数名で参加したCNAラグビー部の夏合宿で骨折し、翌々日に控えていた出張に対応できず、急遽大先輩に代わってもらう事態に…。
優しく対応してくれた先輩に習い、急な対応にも文句を言わずに応えようと思うようになり、実践しています。
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航空電子制御科24期(2007年卒業)
みわ しんや三輪 真也
ナブテスコ株式会社
航空宇宙カンパニー 岐阜工場
品質保証部 検査課 職長(班長)民間機、防衛品の主にフライトコントロールアクチュエーター製造の最終検査を担当しています。
仕事のやりがい
アクチュエーターという航空機を動かす中でも、重要な役割をしている所を製造しており、絶対に不具合品を出さないという気持ちで日々仕事をしております。
学校生活の思い出
ラグビー部で初心者を何人も勧誘して、一度も勝てなかった強豪チームに勝てた時の喜びは今でも忘れられません。あの時のきつい練習は社会人になっても忍耐力という面で糧になっています。航専祭では漫才、司会などもやり、楽しい学生生活でした。
失敗から得た教訓
シアトル出張時にディナーを楽しんだ後、陽気に車に戻ると窓ガラスが割れ、抜け殻状態になっていました。車上あらしです。治安がいいといわれるシアトルで、パスポート入りの鞄をの盗難に遭いました。完全に油断していました…。これから世界を飛び回る後輩達に向けて身をもっての助言ですが、鞄はもちろん、パスポートはいつでも肌身離さず持っていましょう。
※掲載している内容は取材した時点のものです。